13 10月 昇華タイプ野球ユニフォーム徹底的【Q&A】
こんにちは!オーダー野球ユニフォームでお馴染みの【ユニフォームのキリフダ】です!
野球ユニフォームは大きく2つの種類に分かれているのはご存じの方も沢山いらっしゃると思います。
メジャーリーグや日本のプロ野球、高校野球など今も昔も変わらない伝統的なスタイルで、歴史とともに歩んできた「刺繍タイプ」そして、刺繍タイプのようにデザインを生地に縫い付ける、貼るのではなく気化(染込み)させるプリント方法の「昇華タイプ」
この2つのスタイルに大きく分かれています。
近年、華やかな競技用デザインが増えてきておりそういったデザインは全て「昇華タイプ」のユニフォームになっています。
昇華タイプの躍進にはメリットが多数存在し、野球ユニフォームとして人気の理由となっていてますので、今回は「昇華タイプ」について知りたいことを詳しくQ&A方式でお知らせしていきますね。
Q、昇華ユニフォームの特徴って?
近年プロ野球でも、かなり浸透してきた印象の昇華タイプ。
①昇華タイプ野球ユニフォームは、生地に直接プリントをするので、製作するにあたりデザインの制限がなくほとんどのデザインを再現する事が可能です。グラフィックなデザインも写真のようなデザインも可能です。
②「刺繍タイプ」のようにデザインを生地に塗る・貼るのではなく気化(染込み)させることで生地本来の質感(柔らかさ)・厚み(軽さ)・通気性を損なわないメリットがあります。
とにかく軽量で動きやすいのが特徴です!
③どこに何カ所でもマーキングを入れても価格に一切影響しない、すなわちコストパーフォーマンスが高くメリット尽くしの現代スポーツユニフォームを代表する加工スタイルです。
Q、昇華タイプの制作過程って?
昇華タイプ野球ユニフォームの制作過程を簡単に説明します
①生地にデザインし、昇華転写専用のインクをプリンタで専用の転写紙にプリント
②高温の転写機に転写紙と生地を一緒に通すことにより、転写紙にプリントされたインクが液体から瞬時に気体(気化)となり繊維に染色され、そしてその生地を裁断、縫製します。
Q、昇華タイプのほうが動きやすいの?
昇華プリントでは、生地に直接プリントする技法なのでとにかく軽いのが特徴!
「刺繍タイプ」では布を重ねて、糸で縁取りをしていくのでその分重くなってしまい、裏面にはごわつきがでてしまいますので、刺繍タイプはアンダーシャツが必要なのですが、
「昇華タイプ」ならば生地にインクが染み込んでいる状態なので、そのようなごわつきとは無縁ですのでそのまま肌の上にも直接、着用可能です。
もちろん一切プレーの妨げにならず、「軽量、速乾性、動きやすい」と大好評なのが実は昇華タイプなのです。
Q、プリント加工って色落ちするでしょ?
印刷?プリントですよね?色落ちしないの?剥がれたりしないの?
昇華ユニフォームを製作するに当たって、よく頂くご質問がこちら!
洗濯したらすぐに色落ちして色褪せた…なんて悲しいですよね…
もちろん昇華タイプはユニフォームとしての耐性を維持することが大事ですので、水性染料ではありませんし、アイロンプリントを使っているわけではありませんので色落ちや剥がれはありません!
ただ当然のことながら、生地の日焼けや日常での劣化は多少は出てきます。でもそれはどんな衣類でも同じですので「昇華プリント」だから特にトラブルがあるわけではないので、昇華プリントの色落ちや剥がれを気にしている方には安心できるかと思います。
Q、昇華タイプのほうが安いって本当?
昇華プリントをしてしまえば、あとは裁断と縫製の工程を残すのみとなります。
昇華プリントの特徴として、最初からMサイズならMサイズの大きさに染めて、LサイズはLサイズの大きさに染めていきます。染めた後に裁断して縫製をしますので、端切れの生地が出にくいんです。ということは無駄が出にくい特徴があります。
製作工程が少ないとうこと=コストカットになるということなのです。
【ユニフォームのキリフダ】では工程を減らしてコストカットできた分、お得な価格で還元!
1着あたりのお値段は、この昇華ユニフォームが一番お得です。
Q、昇華タイプに使える生地って少ないの?
昇華タイプで使える生地が制限されてしまうのが唯一の弱点かもしれません…
昇華に使える生地は
・クールモンド
・クールメックス
・レクサスライン
この3種類が一番印刷が綺麗に乗るからという理由です。色ムラや発色の美しさを考えると一部の生地でしか対応ができませんので何卒ご理解のほど宜しくお願い致します。
Q、昇華タイプだとデザインは何でも可能?
紙に印刷する工程が決まってしまえば、あとは昇華印刷を生地に転写するだけ。
ということは、チームのアイデア次第でどんなデザインの野球ユニフォームだって製作可能!そこが昇華タイプのデザインの幅が広い理由になります。
ほとんどのデザインを再現する事が可能で写真のようなプリントも可能ですので、どこにもないオンリーワンのユニフォームも可能です。
Q、例えばどんなデザインがあるの?
ストライプ柄、ドット柄などの生地の模様のことを「パターン」と言います。このパターンすらもどんなものでも1から作ってしまえるので、「パターンはどんなものにしようか?」と迷いながらも、カラーや大きさを変えたり超個性的なユニフォーム作りを楽しめてしまいます。
最近ではミリタリーな迷彩柄のパターンなども人気ですね!
グラデーション
競技用ユニフォームで知られるようになった派手なグラデーションデザインは昇華タイプの原点でもあります。単色ではないカラーの幅を最大限に楽しめる、スポーツ感ある動きのあるデザインが人気です。
ドットパターン
水玉をさらに小さくしていったのがこちらのドットパターン。
近年のトレンドはクールな印象なダークな色の組み合わせ。2018年のサッカー日本代表も、よく見るとこのドットパターンのユニフォームを着用しています。
ストライプパターン
ストライプパターンは阪神タイガースやNYヤンキース、一昔前のヤクルトスワローズなどが思い浮かびますね。一色のユニフォームデザインとはまた違う、スタンダード感もありながらカッコよくおしゃれに着こなせます。
中でも人気のデザインは、横浜ベイスターズのユニフォームをモチーフにしたもの。ボーダーのパターンの中に、連続した柄をいれてもとっても個性的でおしゃれに仕上がります。
トライアングルパターン
三角形同士の組み合わせやカラーを変えてイメージを変えていくことができます。
大きめで色のトーン差を出せばシャープでフレッシュな印象に、細かく淡いトーンでまとめれば優しい柔らかなグラデーションイメージになります。
マイクロパターン
小さなパターンをギュッと詰め込んで、細かく連続させたパターンです。
ハニカムパターンやドットパターン、トライアングル、アーガイル、色々なパターンが使えます。色にも変化を持たせることで、カモフラ調に見せることも可能です。文字や記号を浮かび上がらせる、なんて技もいけちゃいますね。
ポップパターン
星や花火、足跡、果物などを連続させるパターンも製作可能
野球用としての用途より、イベントや飲食スタッフの制服としてご利用いただいているお客様が多いです。お店の看板商品をパターンに組み込んでも面白いですね。
炎パターン
燃え上がるファイティングイメージの炎パターン!
熱血チームの野球ユニフォームにおすすめのデザインです!
グラデーションも生かせる炎パターンは、昇華でしか表現できないのでとても人気のあるデザインです。
カラーチェンジでいろいろな表現ができるので、真っ赤にしか見えない炎だって、グラデーションで無限のデザインが可能です。
数々のパターン
ここまで紹介してきた中に分類できない個性的なパターンだってOKです。
文章ではなかなか表現が難しいデザインですが、こんな超個性的なパターンを使っているチームがいたらグランドで目立つこと間違いなしですね!
Q、まだデザインが決まっていないんだけど…
チームの意見もまだまだまとまっていなくて、ぼんやりとしたイメージしかない…そんなチーム様でも安心です。
決められているデザインだけではなく、大体のイメージを伝えてくださればお客様のイメージに近いものを実績豊富なデザイナーがご提案させていただきます!
とにかく平面の紙に印刷さえできれば、考え付く限りのデザインが表現できるのが昇華タイプの野球ユニフォームです。
Q、ところで昇華ユニフォームのお値段は?
昇華ユニフォームは、ファンゴが取り扱うユニフォームの中で一番安価で製作することができるユニフォームです。
実際のお値段はこちらになります!
チームで9着以上のご注文をいただけば、なんと1着¥5,500円(税抜き)。しかも刺繍と違うところは、マーキングや縁取りなどをどれだけ入れても追加料金がかからないオールインワンライス!
新規でチームを作る方も、セカンドユニフォームを作ることになったチームの幹事さんも、みんなのデザイン案を盛り込みつつ値段は抑えることも可能!
※ただし最初にデザインを作る関係上、小ロットの生産が難しくなっております。
そのため5着からのご注文とさせていただいておりますので何卒ご了承くださいませ。
Q、個性派デザインならやっぱり昇華なの?
昇華をご注文のお客様には「とにかくオンリーワンを目指して欲しい」と考えています。
グラフィックが効いた超派手なユニフォームにも、落ち着いたデザインでもエッジが効いたデザインでも、どんなデザインでも可能なのが昇華タイプ。
刺繍タイプでは出来ない、グラフィック柄や遊び要素を入れた見た目にも楽しめるどこにもない野球ユニフォームのオーダーが可能なのです。
またメインユニフォームとは別に、遊び心を加えたセカンドユニフォームとしても安価な昇華ユニフォームは選びやすいのでおすすめです。
デザインも「イメージはあるけど具体的ではない…」という悩みでも気にせず、【ブランド名】にぜひお問い合わせください。新鋭デザイナーが、エッジの効いたオンリーワンデザインをご提案します。
そして、初めてのお問合せからスタッフが納期を把握して各段階で必要な工程を一緒にチェックして、オーダーしていきます。
お手元にただ一つしかないオリジナル野球ユニフォームが届くまで、丁寧に責任を持って対応させて頂いております。
これからも皆様の草野球ライフを応援!お問合せはこちらから!