草野球でヒットを打つためのバッティング練習方法

草野球でヒットを打つためのバッティング練習方法

草野球を楽しむ上で、バッティングは大きな魅力の一つです。しかし、バッティングは簡単に上達させることが難しい技術で、練習方法も様々です。本記事では、草野球でヒットを打つためのバッティング練習方法を紹介します。

 

1. 現状の確認

まずは、自分のバッティングフォームやスイングがどのような状態にあるのかを正しく把握しましょう。自分がどのようなスイングをしているのか、どのようなバッティングフォームで打っているのかを確認することが大切です。そのためには、カメラやアプリを使って自分のバッティングフォームを確認しましょう。

2. 素振り練習

バッティング練習の基本中の基本といえば、素振りです。素振りは地道な反復練習で、効果的にバッティングフォームやスイングの改善につながります。ただ漫然とバットを振るのではなく、実戦で起こりうることをシミュレーションしながら素振りに取り組みましょう。

2.1 素振りのポイント

素振りの際に確認すべきポイントは以下の通りです。

  • スタンス幅(肩幅より少し広め)
  • 構えたときの重心(右打者なら右足の母指球に体重を乗せる)
  • グリップの位置(右胸あたり)
  • バットの角度(相手投手から見て45度前後)

これらのポイントを意識しながら、ボールを運ぶように打つイメージでスイングしましょう。

3. 置きティ練習

置きティ練習は、専用の台にボールを置いて、止まったボールを打つ練習方法です。止まっているボールを打つことで、バットとボールの接触ポイントや打ち方を確認しやすくなります。動いているボールに対しては、自分のスイングに集中できないことがありますが、止まっているボールを打つことで、一つ一つの動作を確認しながら打つことができます。

4. ティーバッティング練習

ティーバッティングは、多くの方法がありますが、基本的にはティーにセットされたボールを打つ練習を行います。この際、素振りで確認したポイントを頭の中で反芻しながら、緩めのボールを丁寧に打ちましょう。

4.1 ティーバッティングのコツ

ティーバッティングの際に注意すべきコツは以下の通りです。

  • センター方向を中心にライナー性の打球を打つ
  • 内野手の頭を超す、もしくは間を抜く打球を意識する
  • バットに当たる確率を高めるため、ボールを線で捉えるイメージで打つ

これらのコツを意識しながら、ティーバッティング練習に取り組みましょう。

5. フリーバッティング練習

フリーバッティング練習では、ピッチャーが投げたボールを自由に打ちます。この際、自分が意識していることを実践しましょう。例えば、イチロー選手のように全てホームランを狙ってフリーバッティングを行っても良いでしょう。逆に、外野フライを上げることや右方向の打球で走者を進めることを意識することも大切です。

5.1 フリーバッティングの注意点

フリーバッティングの際の注意点は以下の通りです。

  • プレッシャーのかかる場面でヒットを打つことを意識する
  • 外野フライを上げることや、右方向の打球で走者を進めることを意識する
  • 1球1球変えてもOK

これらの注意点を意識しながら、フリーバッティング練習に取り組みましょう。

6. ケースバッティング練習

ケースバッティング練習は、ある特定の状況を作って、その状況からバッティング練習を始める方法です。試合に近い練習方法で、走塁練習もかねています。より試合に近い練習方法なので、「プレッシャーのかかる場面でヒットを打つこと」や「外野フライを上げる」、「右方向の打球で走者を3塁まで進める」など、目的をもってバッティング練習を行います。

7. トスバッティング(ペッパー)練習

トスバッティング(ペッパー)練習は、斜めから投げられたボールを打ち返す練習方法です。ただし、この練習方法はおすすめしません。なぜなら、バッティングにおいて、ピッチャーにボールを返す意味がないからです。試合でピッチャーにゴロで打ったら、0点のバッティングです。

ただし、明確な目的が自分で設定できるなら、トスバッティング(ペッパー)練習を行っても問題ありません。

8. バッティングセンターでの練習

バッティングセンターでは、様々な球種やスピードのボールが投げられます。初心者の場合、一番遅い球種でストレートのみで練習しましょう。草野球なので、本格的なピッチャーも少ないでしょう。バッティングセンターで練習することで、少しゲーム感覚で練習ができます。

9. まとめ

草野球でヒットを打つためのバッティング練習方法を紹介しました。練習方法は様々ですが、基本的にはシンプルな練習を積み重ねることが大切です。また、バッティングの上達には、練習方法よりも考え方やコツが重要です。是非、本記事で紹介した練習方法を実践し、バッティングを上達させてください。

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