草野球キャッチャー練習:効果的な一人練習方法とポイント

草野球キャッチャー練習:効果的な一人練習方法とポイント

草野球を楽しむ選手にとって、キャッチャーは非常に重要なポジションです。しかし、練習に参加できる人数が限られているため、一人で効果的なキャッチャー練習を行いたいと考える選手も多いでしょう。

 

この記事では、一人で行えるキャッチャー練習方法やポイントをご紹介します。これらの練習方法を取り入れることで、よりスキルアップを目指しましょう。

1. キャッチャー防具を着用してのランニング

キャッチャー防具を初めて着用する際には、動きにくさや重さに慣れるためにランニングを行うことがおすすめです。練習前のウォーミングアップやキャッチボールを防具を着用した状態で行うことで、防具に慣れることができます。

上達のワンポイント

防具に慣れるための時間を作り、いきなり投球練習に参加することは避けましょう。最低1ヶ月程度は、キャッチャー用具に慣れる練習時間を設けることが大切です。

2. アヒル歩きでキャッチャーの基本動作を身につける

アヒル歩きは、キャッチャーの基本動作や構えを覚えるのに適した練習方法です。防具を着用した状態で座り、すり足のように後ろ足を前に出して前に進みます。この練習を通じて、キャッチャーの正しい動きや構えを身につけることができます。

上達のワンポイント

アヒル歩きで前に進みづらい場合は、かかと側に体重がかかりすぎていることが原因かもしれません。スタート前や動きの途中で、つま先側に体重がかかっているかどうかを確認しましょう。

3. マスクめがけてスポンジボールを投げる練習

キャッチャーは、ボールが目の前に来ても目をつぶらないようにすることが大切です。これを練習するために、マスクに向かってスポンジボールを投げる練習がおすすめです。

上達のワンポイント

最初はゆっくりと下から投げて、徐々に目をつぶらなくなったら、複数人でキャッチャーに向かって同時に投げるという練習が効果的です。これによって、全体をぼんやりと見る練習にもなります。

4. バッターボックスで空振りをしてもらう練習

キャッチャーがボール以上に恐怖を感じるのがバッターのスイングです。バッターがいるときに、ホームベースとの距離を意識して目を開けておく練習が大切です。

上達のワンポイント

バッターにゆっくりスイングをしてもらい、バットが届く距離を感覚で掴んだり、最初は遠くに構えて徐々に近づけていくなど、様々な工夫をしてみましょう。

5. 大きなボールを体で止める練習

キャッチャーは、絶対に後ろにボールを逸らしてはいけません。そのため、ドッジボールやバレーボールのような大きなボールを体で止める練習が効果的です。

上達のワンポイント

基本は足を動かしてボールの正面に動くことが大切です。ただ、当てることばかり考えず、上半身だけを動かさないように注意しましょう。

6. 構えからその場でジャンプする練習

キャッチャーのフットワークを鍛えるために、構えた状態からその場で大きくジャンプする練習がおすすめです。

上達のワンポイント

ただ跳ぶだけではなく、正しい構えに戻ってからジャンプすることが重要です。運動の基本は、道具や場所に近い部位から動かすことが大切です。

7. 足と脇にボールを挟んで捕る練習

キャッチャーの正しい姿勢をイメージさせるために、ボールを使って正しい構えと姿勢を強制的に作る練習が効果的です。

上達のワンポイント

捕球時に、脇に挟んだボールが落ちないように注意しましょう。自分からボールを捕りに行くと、脇が開きやすくなります。

8. 素手でスポンジボールを捕る練習

キャッチャーが構えながら上下左右前後に素早く動くため、変則的なスポンジボールを捕る練習が効果的です。

上達のワンポイント

最初は5m程度の距離から投げ、慣れてきたらコントロールが乱れない程度の距離から投げてもらいましょう。

9. 素手でゴロを止める練習

キャッチャーがゴロやショートバウンドを後ろに逸らさない捕り方を覚える練習です。

上達のワンポイント

はじめのうちは、両膝を折って座ってボールを捕る練習を行いましょう。次に、動きのスピードや反射神経を鍛えるために、地面が柔らかい砂場で両ひざを同時に折る練習を行ってみましょう。

10. 体で大きなボールのショートバウンドを止める練習

全身を使ってボールを止めることが重要です。大きなボールを使ってショートバウンドに対する処理を練習しましょう。

上達のワンポイント

はじめは弱めに投げ、徐々にボールの勢いを強くしていきましょう。ただボールに当たるだけでなく、ボールを止める、勢いをなくすことも覚えましょう。

これらの一人で行えるキャッチャー練習方法を実践することで、技術向上に繋がるでしょう。効果的な練習方法を継続して取り組むことで、試合中でもより良いパフォーマンスが発揮できるようになります。

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